大日本人だよ！

大日本人を見てきました。

ダウンタウン好きの私としてはかなり期待です。
だけどはっきり言って、オチまでは結構苦痛でしたorz
ドキュメンタリータッチなところが、一本調子だったので集中してみるのがきつかったなぁ。
あと、『獣』が気持ち悪すぎ。。。
というか全体的に気持ち悪さが残るものの全てがオチまでの伏線と考えると、
やっぱ松本人志は天才かもしれない。
と、いうかあんな映画は松本人志にしか作れないと言うか、
あんな企画が良く通ったなと思う。

しかし気持ち悪い感覚と言うのは久々で、こういうのは得てして化けますから、
いい意味で新しい文化というか、続編マンネリな映画界においてカルチャーショックになるかもしれないし、ならないかもしれない。
むしろならない方がいいかもしれない。
とにかく、見終わった後にじわじわ来る。
既存の枠を超えたところにある作品なので、はっきり言ってだれも評価できないんじゃないかな。
だって、同じ土俵にある作品がひとつもないわけだから。（少なくとも自分は知らない）
ニュースで途中で帰る人が云々言っていたけれど、
途中で帰る人がいても仕方がないと思うし、それでいいと思う。
それくらい全てがぶっ飛んでいるし、松本人志の答えなんだと思う。
ひとりごっつの映画化って感じかな。

松本人志の次回作に期待します。